共働き家庭の家計見直し①~③が終わり、
今日は銀行口座の管理についてです。
銀行口座を複数所持する
我が家の口座所持数は、
その数・・全部で10個!
これって多いですか? それとも、適当な数でしょうか。
周りからは、多い!管理が面倒!って言われることもあるので、一般的な数よりは多いのかなと思っています。
でも、全て稼働している口座なんですよ。
口座の使い分け方
夫名義
①A銀行 (給与振込・銀行引き落とし)
②A銀行 (固定資産税・リフォーム資金積立)
③B銀行 (純貯金)
④C銀行 (車の税金・保険・車検・車購入費)
⑤C銀行 (学校費用の引き落とし口座)学校指定
⑥D銀行 (特別費管理)
妻名義
⑦B銀行 (給与振り込み・カード引き落とし)
➇A銀行 (純貯金)
子ども名義
⑨B銀行 長女(積立・お年玉・児童手当)
⑩B銀行 次女(積立・お年玉・児童手当)
全部で10コです。
本当は、医療保険・終身保険・定期保険も口座で管理したいのですが、
現在、銀行は口座開設に厳しく、同一名義で複数口座を所持することができないのです。
新たに口座を開設しようとすると、別銀行での開設になる為、そうなるとさすがに大変になるので、今のところ口座管理ではなく、封筒で分けて管理しています。
口座を分けるメリット
使い道ごとの残高が一目瞭然です。
よく、口座分けとして、3つの口座
(給与振込口座・支払い口座・貯蓄口座)
と言われますが、わたしとしては、たった3つでは足らないです。
これだけだと管理できないです!
給与振込口座と支払い口座はわかるのですが、
貯蓄口座は1個でいいのでしょうか?
これで貯まるのでしょうか?
貯蓄口座に、全ての積立分が入っていいたら、まとまった金額になり、貯金があるような気になってしまいませんか?
しかし、積立とは、いつか支払う予定のお金であり、時期が来たら支払いに消えてしまいます。
結果、思っていたほど貯金(純貯金)が貯まっていなかったということになりかねません。
しかし、用途ごとに分けておけば、それぞれの積立目標額も分かりやすいですし、
もともと支払いの為に貯めていたお金ですから、支払い後、がくっと貯金が減ったような気にならなくてすみます。
車を購入しようが、家をリフォームしようが、
我が家の貯金額はと③と➇の口座の合計だけ、です。
積立分が混ざっていないので、純貯金が一目瞭然です。
このお金は、(とりあえず)支払いに消えることはないので、少しづつですが着実に増えていきます。
増えていくというのは、貯蓄のモチベーションアップにもつながりますね。
いつか支払いに消えるけど今は口座にあるお金と、純粋な貯金をしっかり分ける。
口座を分けて管理する方法は、わたしにとって、家計管理をしていく上で必要不可欠なのです。
デメリットは・・
確かに、口座への仕分けと入金の手間はあります。
また、支払いの時期が来たら、口座から引き出さなければなりません。
口座引き落としの場合は、引き落とし口座である(A銀行)へ移動させなければなりません。
手間だけ考えたら、面倒の一言ですね!
わたしも面倒だと感じるときもあります。
これが複数の口座に分けて管理するデメリットですね。
しかし、お給日に仕分けた後、即日銀行へ入金する必要もないんですよ。
通帳に挟んでおき、銀行へ行けるタイミングの時に入金すればいいのです。
時には3か月ぐらい挟んだままのときもありますが、まとめて入金したときは通帳に小さく(1.2.3ヶ月分)と書いておけば見返した時にわかります。
家計簿はいらない!
きっちり口座別で管理しているので、家計簿をつけなくても、通帳を見ればわかります。
車関係の積立・貯金をしているC銀行に関してですと、
毎月一定額が入金され、ボーナス時にもまとまった額が入金されます。
入金の時期と金額を見れば、税金保険の積立分ということや、車購入費用の積立だということがわかりますし、
4月の引き出し 39,500円は自動車税、秋の数万円は自動車保険、ということも分かります。
イレギュラーなタイヤ交換代とかでしたら、小さく鉛筆で「タイヤ」と書いておけばOKです。
このように、わざわざ家計簿につける必要がありません。
結果的に、上記で示した 仕分ける作業が面倒だというデメリットも、家計簿をつけなくてもいいというメリットと相殺できるのではないでしょうか。
まとめ
我が家はこのような口座分けをして家計を管理しています。
まだ、「簡単に・適当に・ゆるく」の家計管理ができるほど、余裕はありません。
今のわたしにとって、「貯金を少しでも増やす」という目的があるので、多少の手間は家計管理上、必要だと思っています。
(実際は、月1回の仕分け後、時間のある時に口座へ入金しているので、手間というほど手間ではないのですが。)
わたしはお金のプロではないですが、試行錯誤しながら現在はこのような管理方法で落ち着いています。
そして貯めることができています。
口座分けとはどんなものか疑問だった方の参考になれば嬉しいです。