昼間にコロナ陽性の判定がでて、帰宅した主人。保健所から連絡がくるから、とのことでしたが、19時を過ぎても連絡がありませんでした。
今思えば感染拡大の最中、保健所も大忙しだったと思うのですが、忘れられているかも?と思いこちらから保健所の方へ電話を入れました。
事情を説明すると、まだ一昨日、昨日の陽性者の方に連絡を入れている段階なので、今日の陽性判定の方への連絡は明後日ぐらいになると、申し訳なさそうに言われました。
確かに連日のニュースを見聞きし、病院も保健所も逼迫しているのは承知していたので、致し方ないと思いました。我が家だけではないと、入院が必要な方ですら自宅療養なのだと。
保健所の方はとても親切で、病院から保健所に連絡がきて、登録されているかだけでも確認しますね。と言ってくださいました。
しかし保留から戻った保健所の方が、「酸素濃度が低いですね。この数値で順番待ちしてもらうわけにはいかないので直ぐに取りかかります。」と言われました。
このとき私はまだ、夕方に見た主人の元気そうな姿から、主人は軽症の部類で、ホテル療養や入院ではなく、自宅療養するものだと思っていました。また、酸素濃度が低いとは聞いていましたが、それが93%で中等症の部類だとも知りませんでした。
保健所の方の焦りからもしかして、主人やばいのかも‥と急に不安が押し寄せてきました。
この私が入れた電話から急展開で話は進み、一旦はホテル療養の話になったのですが、やはり酸素濃度93%と言うこともあり入院できることになりました。入院準備もままならない中、陽性判定の当日23時過ぎに救急車がきて、主人は入院することができました。
この時の主人の様子ですが、自分で短パンからスウェットに着替え、1人で階段を降り、何を履いて行こうか、などと私に尋ね、自力で救急車に乗り込んで行きました。
このときの様子から、やはり主人は軽症なのでは?という思いもあらましたが、これだけ自宅療養の方が多い中で即日入院できたことは、本当に運が良かったとしか言えず、感謝しかありません。
※入院後から数日間は高熱と激しい頭痛で相当辛かったそうです