フリマアプリ「メルカリ」を始めました
今、フリマアプリ「メルカリ」が大人気ですよね。
フリーマーケットのように、自分で設定した価格で自由に売買できることがうけているようです。
わたしもここ数ヶ月、このメルカリを利用して断捨離をすすめております。
ヤフーオークション歴10年の私ですが、メルカリはまだ始めて3ヶ月。だいぶ慣れてきたのですが、お取引を進めていく中で、こんな時どうしたらいいの?という場面が多々ありました。
先日、ご購入いただいた商品とは別のものを発送してしまうという、大失敗をしてしまいました。
お取引は無事終えているのですが、その時本当に困ってしまったので、今後の為に記録しておきたいと思います。
慣れてきたころにミスは起こる・発送ミスの詳細
間違った商品を発送してしまったことに気付いたのは、ネコポスで発送してから6時間後でした。
ここからは箇条書きで流れを説明したいと思います。
- 昼頃ネコポスで発送し、購入者へ発送連絡
- 午後7時ごろ、間違いに気付く
- 発送先のローソンへ電話 → 集荷後だった
- 最寄りの一番大きな郵便局へ電話し、お問い合わせ番号を伝える
- 既に出荷されていた
- 間違えて送ってしまった商品は出品中なので、出品を公開停止にする
- 取戻し手続きをしに郵便局へ(電話での手続き不可) 取戻し料570円
- 購入者様へ、事情説明。再発送するので到着が遅れる旨伝える
- 画面上ネコポスは使えないので、レターパックで、正しい商品を発送
- コメントより、レターパックで発送したことを連絡
- 2日後間違えた商品が返送される
- 正しい商品が購入者様のもとへ届き、評価連絡が入る
- 評価を返したいが、ネコポスが返送となっている為評価ができない
- メルカリ事務局に事情説明、メルカリ側より評価してもらう
- 売り上げ反映。 お取引終了。
商品の入れ間違いに気を付けて!
商品を販売するとき、同一カテゴリの商品を同時に出品すれば、2点・3点とまとめて購入してくださる方がいたりしますよね。
それを期待して、この時わたしも、娘の児童書を複数出品していたんです。
自分の持ち物ではない為、タイトルと表紙絵の認識も甘く、それでいてしっかり確認することを怠った為、購入いただいた本とは別の本を発送してしまったんです。
完全なわたしのミスです。
確認をきちんとすれば防げたことなのです。
CDやDVD、本など、似たような商品を取り扱っているときは、細心の注意が必要です。
この失敗以降、封をする前に、取引画面と商品を何度も確認するようにしています。
入れ間違いに気づいたら
※ わたしはネコポスを利用していたので、「ネコポス」での対応となります。
① 商品が購入者のもとへ届く前に気付いた場合
まずは、商品の追跡をします。
発送後すぐなら発送先のコンビニで、最寄りの郵便局にあればその局で止めることができます。
最寄局から発送されていれば、「取戻し手続き」で、郵便物を止めることができます。電話での受付は不可で、翌日までに手続きが必要です。費用は570円です。
購入者へは正直に事情を説明し、商品到着が少し遅れる旨をお詫びします。
そして、別の方法で再発送する為、送り先を教えていただき、正しいお品をすぐに発送します。
※ネコポスは保障ありの発送方法です。もし仮に定形外で発送できるお品であったとしても、こちらの都合で再発送になったわけですから、きちんと保障のある発送方法で送りましょう
※商品と一緒にお詫びのメモも同封すれば、誠意が伝わると思います。
手続きに行く前に、間違えて発送してしまった商品が出品中の状態であれば、公開停止にして、購入されてしまわないようにしましょう。
②購入者様から違う商品が届いたと連絡が来た場合
間違えていれば、正しい商品が手元にあるはずです。すぐに確認しましょう。
もし間違えていたら、ご迷惑をお掛けした旨、精神誠意お詫びし、すぐに正しい商品を発送します。再発送の注意点は、上に記載しましたことと同様です。
間違えて発送してしまった商品をどうするのか、ですが、
わたしでしたら、差し上げてもいいようなお品(本やCD)でしたら、返送は結構ですと前置きし、「もしよければお使いください。不要であればお手数ですが破棄してください。」とすると思います。
どうしても返送してほしい商品でしたら、着払いで送っていただくようお願いしなければなりませんが、こちらのミスで購入者様にお手数をおかけするわけですから、「本当に申し訳ない」という気持ちでお願いしましょう。
システム上の手続き
いろいろな手続きをふんで、無事、購入者様へ正しいお品が届きました。
通常は、購入者様が受取評価をし、こちらも評価をお返しして、お取引が終了ですよね。ですが、こちら側から評価を入れようとしてもエラーになるのです。
ネコポスでの発送を止めた為、画面上ではお取引中止、「返送」=「商品が届いていない」となっているからです。
実際は別方法で発送しているのですが、画面上の表示と実際の状況が異なるわけですね。
評価を入れなければお取引終了することができず、売り上げも反映されません。
ネットで検索しても、このようなケースは見つけられませんでした。
どうすることもできないので、商品IDと、一連の状況をありのままメルカリ事務局へお伝えしました。
翌日、返答があり、メルカリ事務局側の手続きにより、お取引を終了することができました。
自分で対処できないときは、メルカリ事務局にお願いすることも必要ですね。
メルカリを楽しむために
まずは、出品が流れ作業にならないよう、1つ1つのお取引を慎重に丁寧に行いましょう。それだけでミスはかなり防げるはずです。
それでももし、トラブルが起きてしまった時は、慌てず騒がず、相手の立場に立って誠心誠意対応しましょう。
相手の立場に立つことで、トラブルも最小限に抑えることができると思います。
※別のメルカリトラブルの対処法を載せています
参考になれば幸いです。是非ご覧ください。