旧暦の月名とその意味、子どもに覚えて欲しい

「モチモチの木」ってご存知ですか?

子供が家で音楽劇の練習をしているのですが、

♪霜月二十日の晩に~

モチモチの木にひがともる~

モチモチの木にひがともる~♪

という歌詞があるのです。

「しも月って、何月のことか知ってる?」と尋ねると、「わからない」と言うではありませんか。

春なのか、夏なのか、秋なのか、冬なのか。

知っているのと知らないのでは、お話の理解度が変わってきますよね。

そこで、週末の自主学習に「旧暦の月名」について一緒に調べることにしました。

小学校の低学年でも分かりやすいようにまとめたので、是非学習の参考にしてください。

(平がな多めで書いておきますね)

旧暦の月名とその意味

1月・睦月(むつき)・January

1月はお正月。家族や親せきが集まり楽しく過ごしますよね。

仲が良いことを「仲むつまじい」といいます。

仲が睦まじい月ということで、

1月は「睦月」(むつき)といいます。

2月・如月(きさらぎ)・February

2月は1年の中で一番寒い月です。

寒い時は、服(衣)を何枚もかさねて着ますよね。

衣(き・着物のこと)更(さら・かさねる)着(ぎ・着る)ということから、

2月は「如月」(きさらぎ)といいます。

3月・弥生(やよい)・March

3月は春の始まりの月です。

草木が育ち、お花が次から次へと咲いていくきせつですね。

「弥」の字には、(いよいよ・ますます)という意味があります。

「生」の字には、(生える・生まれる)という意味があります。

(草木が)いよいよ生える ということから、

3月は「弥生」(やよい)といいます。

4月・卯月(うづき)・April

4月は卯の花(ウツギの花)が咲く月です。

ウツギの花が咲く月ということから、

4月は「卯月」(うづき)といいます。

5月・皐月(さつき)・May

5月は田んぼで田植えをする時期です。

植えるのはお米の苗です。

このことから、「早苗月」(さなえづき)とよばれていたものが短くなって

5月は「皐月」(さつき)といいます。

6月・水無月(みなづき)・June

※ 2つの説があります

水が無い月と書きますが、水がないわけではなないのです。

「無」は、「の」の意味があるので、「水の月」ということになります。

田植えの後は、田んぼに水を入れるので、水がある月ということから、

6月は「水無月」(みなづき)といいます。

上の説とは反対で、昔の6月は梅雨(つゆ・雨の多いきせつ)が終わって、あつくなり、

水が無くなる月ということで、

「水無月」(みなづき)という説もあります。

7月・文月(ふみづき)・July

7月は、たなばたですね。

七夕には、短冊に願いごとを書いて、笹にかざります。

このことを「文被月」(ふみひらづき)といったそうで、これが変化して、

7月は「文月」(ふみづき)といいます。

8月・葉月(はづき)・August

8月は今の時代だと、一番あつい夏の時期ですよね。

でも今と昔の季節は少しづれていて、9月~10月の頃のことなんです。

9月・10月は秋ですね。

秋は、葉っぱが赤や黄色にかわる 紅葉の季節で、紅葉した葉は落ちてしまいます。

このことから、葉落ち月といわれ、それが変化して、

8月は「葉月」(はづき)といいます。

9月・長月(ながつき)・September

昔の10月~11月にあたる月です。

太陽がしずむのが早くなる季節です。太陽が早くしずむので夜が長くなります。

夜が長くなる月なので、「夜長月」(よながづき)と言われていたものが変化して、

9月は「長月」(ながつき)といいます。

10月・神無月(かんなづき)・October

10月は日本中の神様が、島根県にある「出雲大社(いづもたいしゃ)」に集まるというお話があったんです。

日本中の神様が一か所にあつまるということは、ほかの場所に神様がいなくなるということですよね。

神様がいない月 ということから、

10月は「神無月」(かんなづき)といいます。

神様が集まる出雲大社は島根県にあるのですが、島根県だけは “神様がいる” 月ですよね。

島根県だけは「神有月」(かみありつき)と言われるそうですよ。

面白いですね!

11月・霜月(しもつき)・November

寒くなってくると、葉っぱの表面などが白くなります。

この白いものが霜なのですが、この現象を「霜が降りる」などといいます。

霜が降る月、というのが変化して、

11月は「霜月」(しもつき)といいます。

冒頭に記載した、「モチモチの木」の「しも月」とは、

11月のことだったんですね!

12月・師走(しわす)・December

12月は 一年の最後で忙しい時期ですよね。

みんな慌ただしく走り回ります。

「師」の字は、お坊さんなど、お寺や神社でお参りの方のお世話をする方を意味しているそうです。

その方々が忙しく走り回るということから、

12月は「師走」(しわす)といいます。

まとめ

由来には諸説あるようですが、こうやって1つ1つ意味を知ると、大人でも面白いな、なるほどなぁと感じてしまいます。

弥生・皐月・師走など、今もなじみのあるものもありますね。

女の子の名前で、「弥生ちゃん」とか「さつきちゃん」とかありますが、

このお名前が暦からきていることとか、そんな身近なところから興味をもってくれたらいいなと思います。

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