アイロンビーズ(パーラービーズ)とは
幼稚園や小学校で、女の子が一度ははまるアイロンビーズ。
パーラービーズともいうようですが、
ハートや星型などのプレートに小さな穴の開いたビーズを並べ、完成したらクッキングぺーパーの上からアイロンを充て、熱で溶かしてくっつけると、モザイク状の作品ができるのです。
低年齢の頃や始めたばかりの頃は、ただビーズを並べるだけだったのが、
色の並びや模様の作り方を考えるようになったり、完成するまで集中して作業するなど、知育玩具的な面もあります。
大人が思いつかなような色合わせをしたりするので、時々感心してしまいます。
アイロンビーズは、トイザらスなどのおもちゃ屋さんや、大型電気店の玩具売り場などでも売られていますよ。
最初はバケツ型の入れ物にいろいろな色が入った、プレートとのセットを購入される方が多いのではないでしょうか。
我が家のスターターキットは、可愛いキティちゃんのものでした。
アイロンビーズが好きな子は、どんどん作品を作りたがり、やがてキャラクターなどの難易度の高い物にも挑戦するようになります。
そうなると、同じ色がたくさん必要なるので、1色づつの単品買いをするようになります。
アイロンビーズのレシピ本も売ってるんですね!
増えるアイロンビーズの収納方法
バケツ型のボックスに入ったアイロンビーズはそのままでも収納できますが、
ビーズの他に、プレートやクッキングシート、下絵などを全部収納するには若干小さいのです。
ですので、その他の材料はジップロックに入れています。
そして作品を作る時は、バケツのままだと欲しい色を探しにくいにと、万が一こぼした時に拾うのが大変なので、
平たいトレイ(空き箱の蓋のようなものでも可)に3分の1ほど移して使わせています。
単色買いしたビーズは、やはり色ごとに収納した方が断然使いやすそうです。
100円ショップ・ダイソーで購入したプラスチックのケースに入れています。(もうだいぶ使って減っていますが)
セリアなどでもこういう小分けに仕切られたケースが売っているので、探してみてくださいね。
出来上がった作品の飾り方
作る工程がアイロンビーズの楽しさでもあるのですが、せっかく作ったアイロンビーズの完成品を持て余してしまうことないですか?
娘は、幼稚園のお友達や先生にプレゼントしたりしていたのですが、やはり作品が家に溜まってきてしまいます。
捨てるわけにもいかず、なんとなく箱に入れて保管していたのですが、思い切って飾ってみようかなと思い立ちました。
ただ、リビングなどはちょっと色がごちゃついてインテリアの邪魔になるので・・
完全プライベートなスペースに飾ってみることにしたのです。
2階に上がる階段の上がり切った子供部屋前のスペースです。ここは家族と娘のお友達だけが通る場所。ここなら思い切り子供らしく飾ってもいいかな、と思いました。
どうですか?かなり思い切ってますよね。
真っ白の壁がある日突然アイロンビーズのギャラリーに変身です!
さすがにリビングには難しいですが、プライベートスペースのここならOKかな。
帰宅したこどもたちは驚きと喜びで大騒ぎでした。
こうやって壁一面に並べてみると、ただビーズを並べるだけで精一杯だった時期、少しづつ配色を気にするようになった時期、その時々の成長がよくわかります。
その後、ときどき作っては子供たちが自分で作品を貼っています
強力両面テープを使う
我が家の廊下の壁は、紙のクロスではなく、ビニールクロスを使用しています。
もし貼って飾ってみようと思われましたら、クロスの種類を確認してくださいね。
両面テープで貼っているのですが、強力な両面テープを使用しています。貼って剥がせるタイプを使用しているので、剥がしたくなった場合は、クロスを痛めることなく剥がすことができます。 実際3年ぐらい前に貼ったものも綺麗に剥がせましたよ。
これは100円ショップの商品ではないですが、1つあると何かと便利です。
貼る時は作品の反りを確認して、もし反っていたら凹んでいない方にテープを付けてくださいね。そうすると剥がれ落ちにくくなります。
アイロンビーズの作品が溜まってお困りでしたら、一度飾ってみることをおすすめします。こどもたち、とっても喜びますよ。
壁に直接は難しい・・と思われるなら、少し大きめのコルクボードを買ってきて、コルクボードの中だけに飾るとかでもいいですね。
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※子どもの工作や絵などの保管方法・収納方法はこちらでご紹介しています。
※レゴブロックの収納方法です
参考にしていただけると嬉しいです。