子供のお手伝い・お小遣い制(報酬制)を導入にしてみた結果は・・

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今日は、パートのお給料日(正確には25日)

我が家の「プチご褒美デー」でした。

設定の経緯はこちら ▽

http://chiisana-kufuu.info/2018/01/26/post-1082/

今月も「ご褒美スイーツ」を買って帰りました!

久しぶりにマネケンのワッフル。

いろんな味があって買いすぎました・・。

夕食後に1コづつ食べて、

明日の朝食もワッフル!楽しみです^^

子供たちには、食べたがっていた

ローソンのポムポムプリンちゃんの

カスタードまんをお持ち帰り。

今月も家族が喜んでくれて何よりです^^

* * * * *

上記のように、わたしのパートのお給料日を

「ご褒美スイーツの日」としているのですが、

それは、いつも家事に協力してくれる

家族(子どもたち)へのお礼でもあります。

以前ですが、子供たちがしてくれるお手伝いに

「お小遣い制」を導入したことがありました。

結果、大失敗で反省したのですが、今日は、

「お手伝いのお小遣い制・失敗例」として

その時の話をしたいと思います。

お手伝いをしてくれたら〇円あげる

パートを始めたころ、

朝のゴミ捨てなどを手伝ってもらえると

助かるなぁという場面が多々ありました。

他にも、洗濯物を取り込む、とか。

お米を研いで炊飯器にセットする、とか、

それまでもお手伝いはしてくれていましたが、

お願いする頻度が増えたのです。

お願いすると「はーい!」と

いいお返事をしてくれる長女に甘えて

たびたびお願いするうちに、

「え~また~?」と言うようになりました。

快く引き受けてくれていたのに、

だんだん渋い顔をするようになった長女。

それをコントロールするかのように、

「お小遣い制」を提案したのは私です。

ほんの思いつきで、深く考えもせずです。

お風呂洗ってくれたから、20円。

お米洗ってくれたから、10円。

ゴミ捨てに行ってくれたから、10円。

確か、このような金額だったと思います。

当時決まったお小遣いを渡していなかったので、

長女は大喜びで、今まで以上に

お手伝いをしてくれるようになりました。

わたしも助かりますし、

負担になるような金額でもなかったので、

いいアイディアぐらいに思っていたのですが、

あっという間に後悔する日がきました。

お小遣い制を導入した結果

最初は、いい調子だったんです。

子供も私も、ちょっとした遊び感覚というか、

「今日は、ゴミ捨てとお風呂洗いしたよ」

「ありがとう!じゃあ30円だね。」

「やった~!ママありがとう~」

こんなやりとりだったのですが、

だんだん慣れてくると、

「あ~小銭がないから明日でいい?」

「たぶん、昨日と今日で70円かも・・」

のようにいい加減になってきました。

お手伝いをお願いする私も

しだいに感謝の気持ちが薄れ、

子供自身も、明らかにお小遣い目当てに。

それを決定的に感じたのが、

初めて頼んだお手伝いに対して、

「それやったらいくら?」と聞かれたこと。

咄嗟に「20円でいい?」と返したものの、

(これはやばいな)と感じました。

その日は大掃除していたのですが、

最後にお小遣いの計算をしている時に、

「ピアノを羽ほうきで掃除したから10円」

と言うのです。

(ピアノを羽でふわっと撫でただけで!?)

「それは計算に入れなくてもいいんじゃない?」

と言うと、「なんで!?」と言って

泣き出してしまいました。

もうめちゃくちゃですね。

お恥ずかしい・・。

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お手伝いのお小遣い制は中止に

その日のうちに、

主人と私と娘で話し合いになりました。

私が一方的に提案して 始めたので、

良くないやり方だったと謝りました。

主人が間に入り、

お手伝いは、忙しいママを助ける為に、

家族なら協力するのが当たり前だということ。

お金をもらえなかったら、

困っているママを助けないの?違うよね?

そのようなことを話してくれたと思います。

娘も納得してくれ、これからは、

お小遣い制じゃなくても

お手伝いすると言ってくれました。

結果、お手伝いのお小遣い制はなくなり、

これまで通りになりました。

娘をお金でコントロールしようとしたこと、

本当に恥ずかしいです。

お手伝いのお小遣い制をやめて

子供たち、時々は渋い顔もしますが(笑)

お手伝いしてくれてます。

いつもいつも快くお手伝いできるわけないか、

そう思えば腹も立ちません。

お手伝いをお願いする私も、

「ゴミ捨てて来て」「お風呂洗ってきて」

という言い方から、

「ゴミ捨てお願いできる?」とか、

「お風呂掃除してもらえないかな?」と、

お願いする言い方にするよう気を付けています。

言い方ひとつで伝わり方が変わりますね。

それから、当たり前ですが、

「ありがとう!」「助かったよ」

お礼の言葉、これは大事ですね。

バタバタと忙しくて、毎回100%

言えているか自信はないですが、

感謝の気持ちをしっかり伝えられる

月一の「ご褒美スイーツデー」

今日もしっかり伝えました!

「いつもお手伝いありがとね~」

* * * * *

お手伝いのお小遣い制は、

きっと上手に取り入ることができれば、

働いて報酬を得るという体験を通して、

お金を得ることの大変さや有難さを

学んでくれると思います。

わたしは安易に導入してしまった為、

大切なことを教えることができませんでした。

お手伝いのお小遣い制を考えておられる方、

成功例ではなく、私のような失敗例もあるので

参考にしていただけたらと思います。

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