雛人形・お雛様の収納は衣装ケースに入れてコンパクトに

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お雛様・雛人形を飾る

先日、雛人形の飾る日について記事にしましたが、

3月3日は桃の節句・お雛祭りですね。お雛様を飾られるご家庭も多いことでしょう。お雛様をいつ頃出せばいいのか、出す日、飾る日に決まりはあるのでしょうか?お雛様を飾る日について詳しく調べてみました。

節分の翌日に子供たちと一緒にお雛様を飾りました。

約1年ぶりのお雛様です。

我が家は、お殿様とお姫様ふたりの「親王飾り」なので、

お雛様を飾る所要時間は5分ぐらいでしょうか。

コンパクトなお雛様のいいところです。

出し入れが簡単なので、毎年飾ってあげられているのかもしれません。

お雛様、出したばかりではありますが、

出すときに収納ケースの画像を撮ったので、

1ヶ月後、お雛様を片づけるときの参考になればと思い、我が家のお雛様の収納について書いてみたいと思います。


雛人形を衣装ケースで保管する

お雛様は、人形ばかり扱っている問屋街で購入したのですが、

後日、自宅まで配送していただきました。

大きな専用の段ボール箱に、

それぞれ、お人形の入った桐の箱、台座の入った箱、雪洞(灯り)の入った箱・・、

個別の箱が隙間なくきっちり入っていました。

10年ぐらいは、その段ボールを利用して収納しており、

段ボールでの収納でも、お雛様の品質維持には何の問題もなかったのですが、

時がたつにつれて、角がつぶれたり、凹んだりしてきました。

紙製品なので劣化しやすいのですね。

3年ほど前、衣装ケースが1個空いたのを機に、

お雛様を衣装ケースで収納することにしたのです。

このような一般的なサイズの、蓋つきの収納ケースです。

1箱にきっちり収まりました。

ケースの下に、それぞれの箱を上手に組み合わせて入れ、一番上に屏風と毛氈をのせています。

雛人形と一緒に飾る、初節句の時のお写真(大きな額に入ったもの)や、オルゴール、

母の手作りの、手の平サイズのうさぎのお雛様も一緒に収めています。

段ボール収納に少し抵抗があったので、衣装ケースに移し替えてすっきりしました。

この衣装ケースごと、リビングの雛人形を飾る場所まで持って行きます。

そして、一番上にある毛氈、屏風から順番にセットしていきます。

全て、飾りつけが終われば、空き箱を衣装ケースにもどし、

普段、そのスペースの置いてある写真立てや置物なども、衣装ケースに入れておきます。

こうしておけば、お雛様を片づけた後すぐに、いつものインテリアにもどすことができます。

雛人形を収納・保管する場所は?

親王飾りだけとはいえ、小物類もありますし、屏風も大きなサイズです。

衣装ケース1個分ありますので、ある程度のスペースは必要になってきます。

お雛様の出し入れは1年に2回だけですので、多少不便な場所でも仕方ないですが、

あまりに奥に置いて、その前にいろいろな物を積み上げてしまうと、出すのが億劫になってしまいます。(飾らなくなる原因にもなります)

その点も考慮して、多少の出し入れの不便さはあっても、出せない状態になるような場所は避けましょう。

我が家は、段ボールに入れていた時は、屋根裏収納に置いていましたが、

衣装ケースに入れ替えてからは、奥行きの深いクローゼットの上部に置いています。

押入れでしたら、天袋と言われる部分でしょうか。

高い位置ですので、上げ下ろしに椅子が必要になりますが、

1年に一度のことですので、この程度の不便さは許容範囲です。

むしろ、使用頻度の高いものを置けない場所にこそ、こういった季節ものを置くといいですね。

※ちなみに、横には、浴衣・帯・髪飾り・下駄などを収納しています。

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雛人形の収納に、プラスチックの衣装ケースは適しているのか?

本来、お雛様の収納には、桐の箱が向いている言われますが、

桐の収納ケースは高額です。

お雛様のサイズにもよりますが、何万円もしますよね。

もちろん、桐の箱を用意できる方は、それが一番だとは思いますが、

衣装ケースでも、今のところ全く問題なく使えています。

全く問題ないのですが、

やはり、カビや湿気については、わたしも気がかりです。

大事なお顔にシミがついたり、衣装がカビてしまっては大変ですよね。

わたしは、衣装ケースで保管するにあたって、以下の条件と小さな工夫もしています。

  • 雛人形自体は桐の箱に入っている
  • 衣装ケースの蓋をきっちり閉めても密閉性はない
  • クローゼットの扉は、日々開け閉めしている
  • 晴れた日に片づける
  • 防虫剤と一緒に除湿シートも入れる

衣装ケースで保管し始めて3年経ちましたが、

今年も綺麗なお顔と衣装ででてきてくれました!

お雛様・雛人形、片づけるときのコツ・ちょっとした工夫

片づける日は、お天気のいい晴れた日を選びましょう。

片づける前に、柔らかい毛ばたきで、きちんと埃を落としましょう。

お雛様の飾りで多い、房の部分は、ぐちゃっとなってしまうと型がついてしまうので、

きちんと整えた後、小さく切ったサランラップで一部を巻いておきます。

こんな感じです。

手間はかかりますが、状態良く保管するためにしています。

また、小物の柄杓や扇などの小さいものは、紛失しやすいので、まとめてジップロックなどの小袋に入れています。

ネットで拝見しましたが、

お茶っ葉を入れる白いパックに入れてから、ジップロックに入れるというアイディアもありました。

今年は私も取り入れてみようと思います。

そして、お雛様関連のものは全て一緒に保管しておきます。

先ほども書きましたが、

一緒に飾る写真や、飾り物(置物)なども一緒に保管しておくと、

出し忘れや、片づけ忘れもなく、時短になりますよ。

防虫剤と防カビシートも忘れないでくださいね!

お雛様を衣装ケースで保管する際のまとめ

我が家の衣装ケースでの保管方法、いかがだったでしょうか。

住宅事情や、お住まいの地域の気候などにもよりますが、

毎年綺麗な状態でお雛様を飾ってあげる為にも、

コンパクトな収納、ある程度出しやすい場所での保管など、

もう一度見直してみてはいかがでしょうか?

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