家庭訪問の疑問点がいっぱい
新学期が始まると、2週間もすれば家庭訪問が始まります。
遅くてもGWの前後に行われるのが一般的でしょうか。
我が家の娘が通う小学校では、GW前に4日間ほどかけて行われます。
今は慣れた家庭訪問ですが、初めての時はとても緊張したのを覚えています。
先生はお部屋へ上がるのかしら?
お茶は何を出せばいいの?
在宅中の子供は在席していいの?
わからないことがいっぱいでした。
家庭訪問を何度か経験してみて、私が行っている事前準備などをお伝えしたいと思います。
家庭訪問のお知らせが来たら
新学期、家庭訪問の日程が発表されます。
家庭訪問は、地域ごとに日程が定められている場合が多いです。
○日はA地区、△日はB地区、□日はC地区というような感じです。
効率よく訪問する為ですね。
個人的な用事や、お仕事の予定が重なっていないか確認するほか、下の子の幼稚園のお迎えや、送迎が必要な習い事と重なっていないかもチェックして下さい。
可能であれば、延長保育や、振替などで対応します。
わたしは曜日固定でパートに出ているため、出勤日に家庭訪問が重なってしまった場合は、すぐに連絡帳で時間の調整をお願いしています。
以下のような文でいいと思います。
「いつもお世話になっております。
昨日お知らせいただいた家庭訪問ですが、○日は15時まで仕事にでております。
大変お手数ですが、15時半以降で調整していただけないでしょうか。
ご迷惑をお掛けし申し訳ございませんが、宜しくお願い致します」
先生が訪問先の日程を組み始める前に連絡を入れましょう。
こちらの都合をお願いするわけですから、少しでも迷惑がかからないように配慮したいと思います。
また、込み入った相談がある場合も、事前に連絡帳などでお知らせし、一番最後の訪問にしていただいたほうがいいですね。
(これは個人懇談も同様ですね)
家庭訪問の前日・当日にしておくべきこと
- インターホン周りを拭く
- 玄関の掃き掃除
- 靴が散らかっていないか
- トイレの掃除
- トイレットペーパーのチェック
- タオルのチェック
- 湯呑・茶托・緑茶の用意
- コップ・コースター・麦茶の用意
- スリッパは清潔か
- 雨の日はタオルを用意
- 携帯はマナーモードに
家庭訪問に限らず、来客があるときの準備と変わらないですね。
わたしは、家庭訪問のおかげで家が片付くわ~という気持ちで掃除しています。
どんな理由であれ掃除はいいことです!
大掃除する必要はないですが、まだ雛人形がでている、とか、枯れた植木鉢が幾つも置いたまま、というのは印象がよくありません。
これを機に片づけてしまいましょう。
玄関先で話す?お部屋にあがってもらう?
玄関先でお話されるのか、お部屋に上がられるのかは、先生の判断です。
昨年、玄関先だったからといって、今年の先生も同じとは限らないですよね。
先生が「玄関でお話させていただきます」と言われなければ、
「どうぞお上がりください」と声をかけています。
ちなみに我が家の家庭訪問は、今のところ100%お部屋へ上がっていただいております。
飲み物は、2種類用意しておきます。
肌寒い日であれば暖かい緑茶、
初夏の陽気であれば冷たい麦茶がいいかなと思うからです。
そして先生に「暖かい緑茶と冷たい麦茶がご用意できますが、どちらになさいますか」と確認してから用意します。
みなさん迷われるお茶菓子ですが、わたしは基本的に不要だと思っています。わざわざ購入して用意しなくて大丈夫です。
もし何かお出ししたいのであれば、個包装のものがいいですよ。
おそらく召し上がらないと思いますので、その時は
「よかったら休憩の時に召し上がってください」
「先生のお子さんにどうぞ」と声をかけて、お持ち帰りいただけばいいのではないでしょうか。
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子供が在宅中であれば、一緒に先生をお迎えしています。
わたしがお茶の準備をしている間、子供を交えて少し談笑し、お茶をお出しするタイミングで、子供部屋へ行くよう促します。
この時、次の訪問先が誰のお宅で何時からなのかを聞いておくといいですよ。
あまり長く話し込まない
先生が一家庭あたり、どれぐらいの時間を充てているのかわかりませんし、移動の時間もあります。
こちらが長々と話し出すと、先生も切り上げにくいと思いますので、次の訪問先に配慮して、あまり話し込まないようにしましょう。
先生とのお話が終わったら、子どもを呼んで、一緒にお見送りします。
お越しいただいたお礼をしっかり伝えましょう。
ほとんどの先生が、席をたつ前にお茶を飲みほそうとされるので、
「たくさん飲まれているかと思うので、どうぞお気遣いなく」と声をかけるようにしています。
家庭訪問について・まとめ
これを書いていて、思いました。
お迎えする側も大変ですが、きっと家庭訪問される先生の方が何倍も大変ですよね。
初めての家庭訪問はわからないことも多いと思いますが、あまり堅苦しく考えず、でも最低限失礼のないように準備したいですね。
その際、このブログが少しでも参考になれば嬉しいです。