先日、道の駅に立ち寄ったところ、
もうタケノコがでていました。
寒い日々が続いているけれど、
少しづつ春に近づいているのですね。
タケノコで思い出したのですが、
母乳育児をされている授乳中の方に
気を付けてもらいたい食材があるのです。
授乳中、食べてはいけない食べ物
それは、「タケノコ・筍・竹の子」です。
授乳中のお母さんが筍を食べると、
赤ちゃんに湿疹ができてしまいます!
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乳腺炎になりやすい食べ物は、
情報としてたくさん出回っていますよね。
それらの食べ物を避けている方は
たくさんいらっしゃると思います。
けれど、筍がNGという情報は少ないです。
少なくとも私は妊娠中に
知ることができませんでした。
また、「母乳・タケノコ」で調べると、
タケノコは大丈夫という情報もでてきます。
本当でしょうか?
わたしは、筍が母乳に影響するということを
実体験を持って感じたのです。
生後1ケ月の娘のお顔に湿疹が
4月の上旬に長女を出産し、
生後1ヶ月になったばかりのGW、
当時まだ里帰り中でしたが、
叔母が、筍とワカメの煮物を持ってきてくれました。
煮物=和食 ですので、
単純に母乳に良い気がします。
何の疑いもなく、夕食に食べました。
すると翌日、
娘の顔に赤いブツブツができていたのです。
新生児によくある乳児湿疹とは違う、
小さな赤い湿疹で、
皮膚の表面にできているというより、
皮膚の内側にあるような感じです。
(ちょっと表現は難しいですが)
GW中でしたので受診できず、
機嫌も良かったので様子を見ていたら
湿疹は薄くなり消えましたが、
生後1ヶ月でしたし、本当に心配しました。
原因をあれこれ遡って考えてみると、
一番怪しかったのが筍なのです。
おそらく筍だろうと判断し、
それからは食べるのをやめました。
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その時は、原因が筍だということは、
わたしの想像の範囲でしたが、
その後、確信に変える出来事がありました。
友人の場合は、タケノコご飯
娘が大きくなり、公園で遊ばせていた時、
お友達のママと立ち話をしていました。
そのママは、生後6ヶ月の赤ちゃんがいたのですが、
ベビーカーで寝ているお顔を覗くと、
お顔に湿疹が・・。
もちろん、そんなこと口に出すわけありませんが。
会話の中で、夕飯を何にするかの話になり、
そのママが、
「昨日炊いた筍ご飯残ってるし・・」と。
その時は気にも留めなかったのですが、
その後、赤ちゃんを抱っこしながら、
「今朝起きたら顔に湿疹ができてたの、何でだろう」
と言うではありませんか。
・筍ご飯
・朝起きたら顔に湿疹
この組み合わせにピンときました!
「それ絶対、筍が原因!」
長女の時の話を説明すると、
びっくりしていました。
彼女も、昨晩にその年初の筍を食べたそうです。
そして、今朝起きると
顔に湿疹がでていたそうです。
私の時と全く同じパターンです。
たった2例の話ですが、
母乳と筍と湿疹に
因果関係が無いといえるのでしょうか。
筍は灰汁が強い
筍を湯がいたとき、たくさん灰汁がでますよね。
灰汁とは何か。
灰汁とは、食べ物に含まれている、
・えぐ味 ・渋味 ・苦味
などの不快で不要とされる成分のことです。
特に筍の場合、
「青酸配糖体」という毒素成分が、
高濃度で含まれているようなのです。
その為、筍は灰汁抜きが必要なのですが、
母乳から赤ちゃんに影響するということは、
灰汁抜きが十分でなかったのか、
もしくは、微量でも
影響がでるくらい強いものなのか、
ということになりますね。
食べ物が母乳に与える影響
赤ちゃんは体重3㎏~10㎏ほどです。
大人にとっては大丈夫な量でも、
小さな身体には
強く作用してしまうのだと思います。
筍ご飯1杯分のタケノコの量なんてわずかです。
それでも母乳から赤ちゃんに届いてしまうのです。
あまり神経質になるのも良くないですが、
可能な限り排除できるように心がけたいですね。