家計管理をしっかり行うようになると、次から次へと改善点が見えてきます。
その中でわたしが気づいた「無駄だったな」と思うことをご紹介します。
UNIQLOのユニパト
ファストファッションの王様的存在のUNIQLO。
このユニクロで何かいいものないかなぁと探すことを「ユニパト」と言うのですね。
「ユニクロパトロール」
うまいこと名付けたものですね。
わたしはユニクロが大好きなんです。
特に買う物がなくても「何かお買い得なもの、可愛いものないかなぁ」とついつい寄ってしまいます。
毎週末、何かが週末価格になるのも寄ってしまう原因ですね。
また、ワゴン内の値下げされた商品から掘り出し物を探すのも楽しかったりするのです。
でも結局、似たようなものばかり買っていたり、子供の下着のストックばかり増えたり。
お得に買ったつもりがスペースとお金の無駄になっていることに気付いたのです。
ユニクロって1つ1つが低価格だし、どうせカードで払うし、ついでだし、お得だし、
そんな風にいろいろと理由をつけて、ぽんぽんカゴに入れてしまうのですが、お会計の時に結構な額になっていて驚いたりします。
結構な額になっているのにもかかわらず、1つ1つは「なんとなく安くて可愛い」という感覚なので、商品に対する思い入れのようものは低いです。
これぞ、「安物買いの銭失い」の典型ですね。
これに気付いてからは「次女のパジャマが必要」などの明確な理由がなければ行かないようにしました。
それも、オンラインで予めデザインを確認し、気に入ったものがあれば、その時点で初めて店舗に出向くという感じです。
それぐらい意識しないと、ふらっと寄って何かしら買ってしまうぐらいユニクロは魅力的なので(苦笑)
毎月毎月何かしら購入していたユニクロ費が落ち着き、我が家の生活費もだいぶゆとりが生まれました。
もっと早く気づいて実行できていれば・・。
ユニクロは低価格なのに素材もいいですし、デザインも可愛いので大好きなのですが、
そのマジックに惑わされず、必要なものを必要なタイミングで購入していきたいです。
付録目当ての雑誌買い
最近の雑誌付録ってどうしてあんなに豪華なんでしょうか。
雑誌より付録がメインですよね。
この付録に飛びついて、いったい幾つの雑誌を購入したことか。
雑誌の付録のバッグや小物って、ファッションブロガーさんが「これいいですよ!」ってご紹介されていますよね。
それを見てつい「素敵!」って思って買ってしまうんです。
しかし私はファッションブロガーさんのようなスタイルもお洒落テクもありません。
アラフォー主婦が付録バッグを持っても素敵にはならず、しょせん「雑誌の付録のバッグ」なんですよね。
バッグ然り、ポーチ然り。
結局使わず、断捨離の対象になって捨てられるのです。
活用できないのに飛びついて買って、ほんとうに勿体ないことをしていました。
特に雑誌の付録買いをやめるきっかけになったのが、
昨夏のGLOWの付録「DEAN &DELUCA」の保冷バッグ3点セット。
保冷バック3点と雑誌で920円とは信じられないお値段です。
当時ネットで話題になっていましたが、デザインもいいですし、何より3点セットとはお得すぎる!と、実物も見ないままネットで注文してしまいました。
でも届いた保冷バッグは、大きかったり小さかったり、どのサイズも我が家で利用できるサイズではなかったのです。
しかもバッグ自体の生地が薄く、保冷効果も?という感じ。
実物を見ていたら買わなかったな、というものでした。
結局今では、洗濯機横で、大サイズは洗濯ネット入れに、小サイズは洗濯バサミ入れになっています。
別で活用の場があってよかったです…。
付録でお得なものは確かにありますが、それが本当に欲しいものなのか、お得だから欲しいのか、そこが混ざってしまうと結局無駄になってしまいます。
この失敗から、付録目当ての雑誌買いをすることをきっぱりやめることができました。
日々の行動を見直す
上記の行動は、意識していないときは、無駄だということに気付かないのです。
何となく気づいても、気づかないふりをするといいますか、改めることをめんどくさがってしまいがちなのです。
ユニクロの件や、雑誌の付録の件はわたしの一例ですが、誰もが1つや2つ、そういうことがあると思います。
本当に必要なものを必要なタイミングで買うことを習慣づけていくことで、必然的に無駄遣いが減り、物を持て余したりすることもなくなります。
お金の節約というより、物の管理という面が大きいかと思います。
毎日毎日 意識しすぎるのも息苦しいので、それがごく当たり前に、自然にできるようになるのがわたしの目標です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
こちらも節約を意識したおはなしです。
参考にしていただけたら嬉しいです。