夕方の情報番組で取り上げられていた、自動販売機であごだしが買えるという話。
この自動販売機、見たことあるなぁと思ったら、義弟宅へ向かう道中にある自動販売機でした。
側面に大きく「だし道楽」と書かれていて、茶色いペットボトルがづらりと並んでおり、とても気になる存在ではありました。
名前と茶色の液体から、何かの出汁なのだということは認識していましたが、
車で通る時に一瞬見えるだけなので、じっくり見たことはなかったのです。
とびうお(あご)の出汁だったんですね!
大阪府寝屋川市香里本通町12-9 のパーキング横にあります。
京阪本線・香里園駅から山手方向へ上がっていくバス通り沿い(バス停1つ目・桜ケ丘停留所)のところです。
あごだしを買いに行く
気になってはいたものの、一度も購入したことがなかったのですが、TVで見ると食べてみたくなるものですね。初めて立ち寄ってみました。
自動販売機の前はバス通りで、バス停もあるので駐停車できませんが、パーキングの前あたりなら、購入する数分ぐらいなら車を停めることができました。
初めて間近で見る自動販売機。2種類あるんですね。1本700円。
しかし、じっくり見ると…見事に全て「売り切れ」でした!!
TVの効果なのか、人気なのですね。
せっかく来たのに残念です。
広島から大阪まで遠いのでめったに補充がないのかと思い、念の為、電話で問い合わせしたとこと、1週間に1回補充するとのことでした。
販売機の種類によって異なるそうですが、かなりの量を補充しているそうです。
ちなみに、私が訪れた翌日(日曜日)が補充日でした。
ということは、前回の補充から約6日で全て完売ということですね。
改めて人気のすごさを再認識しました。
今回は買えなかったので、お味のレポートができませんが、代わりにTVで紹介されていたあごだしの豆知識を載せておきますね。
あごだし豆知識
あのペットボトルの小さい入り口から、どやってあの「あご(とびうお)」を丸ごと1本入れているのか不思議ではありませんか?
製造方法をTVで紹介されていたのですが、
とびうおを炭火焼きにするんです。かなりカチカチの状態になり、この状態だと、ペットボトルの入り口からスポっと入るんです。
作業工程の映像では、つぎつぎに炭火焼きのあごが、ペットボトルに入れられていました。
そして次に、そのペットボトルに出汁を注ぎ、1週間寝かせたら「あごだし」として使えるようになるそうです。出汁を吸って膨張してあの大きさになるのですね。
なるほど~ですね。
500mlで1本700円ですが、うどん出汁が約13杯作れるそうです。(1人前は出汁40㏄に対して水を約300㏄入れるだけ)
そのまま原液で、卵かけご飯や、釜玉うどん、お豆腐にも使えるそうです。
用途がいろいろあって、試す楽しみがありますね。
ちなみに、だしを使い切った後のあごは、取り出して、お鍋の時に入れたりするといいそうです。(二番だしのような感じでしょうか)
とにかく、今回買えなかったので、実践はできていませんが、期待が膨らみますね。
オンラインショップもあるようなので、次も売り切れだったらお取り寄せしてみようと思います。
有限会社二反田醤油